コロナ禍出産 母子共に命が危なかった話(23)個室に移れた
前回の話はこちら
出産レポ漫画第1話はこちら
妊娠レポ漫画第1話はこちら
本編
あとがき
ICUは緊急性の高い患者さんが多いので、常に看護師さんは慌ただしくしていて、何かしらの機械の音も常に聞こえる状態で落ち着きませんでした。
個室に移れると聞いて喜んだものの、ICUの中にある個室は、仕切り板のような壁が立てられているだけのスペースという感じ。
一応ドアはありましたが、常に開いていて看護師さんが行き来するのが丸見えでした。
患者さんの様子を常にチェックできるようにそうなっているんでしょうね。
落ち着かないことに変わりなかったのですが、カーテンだけで仕切られているよりは気分的に安心しました。
音は相変わらず全部丸聞こえでしたが…
隣の患者さんがずっと苦しそうに咳き込んでいて、心配になったのを覚えています。
個室に入った時に、搬送された時に持ってきていた荷物を渡してもらうことができました。
スマホの使用もOKとのことだったので、やっと時間もわかるし連絡が取れると喜びました。
次の話はこちら
同じカテゴリの記事
-
前の記事
コロナ禍出産 母子共に命が危なかった話(22)混乱している暇もない 2022.04.04
-
次の記事
コロナ禍出産 母子共に命が危なかった話(24)父side 孫との対面 2022.04.25