コロナ禍出産 母子共に命が危なかった話(33)出生体重の真相

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本編

 

 

 

 

 

 

 

あとがき

私は入院していてまだ赤ちゃんに会えなかったのですが、代わりに夫が何度か面会に行っていました。

抱っこできる状態まで赤ちゃんは回復していたのに、夫は抱っこをしませんでした。

出産前に、私が「赤ちゃんを一番最初に抱っこするのは絶対に私!(お医者さんや助産師さんは別)」って言っていたからなんですけど。

ちゃんと覚えていて守ってくれていたのが嬉しかったです。

 

そして、出産前の妊婦健診で2400gほどだと言われていたのに、生まれてすぐに伝えられた体重が3100gだったこと。

エコーで測るのと実際に体重計に乗せて測るのでは誤差があるとは知っていたものの、それにしても差がありすぎだなと思っていたのですが…

謎が解けました。

 

最初に体重を測ったのが、出産した□□病院で、その時は3100g。
その後、すぐに☆☆病院に搬送。
出生3日目に☆☆病院で測ったところ、2400g。

生理的体重減少といって、生まれたばかりの赤ちゃんは、摂取する水分量よりも排出される水分量の方が多いため、体重が減るのは普通のことなんだそうです。
通常は体重の数%から10%程度の減少らしいのですが、我が子の場合は800g(約25%)も減っていました。

数日間でこんなにも体重が減るのはおかしい。
小児科の先生が見ても、体重が急に減るような異常や変化はない。
何度か測り直してくださったそうですが、2300gで変わりはなかったとのこと。

 

元々、妊娠中からずっと小さい赤ちゃんだと言われてきたこともあり、出生直後に□□病院で測った数値が間違っていたのだろうということでした。

先生は、☆☆病院に搬送された時にも測ればよかったと仰っていたそうですが、何よりも命を救うことを最優先に処置してくださったはずなので、私も夫も全く不満はありませんでした。

もちろん、□□病院での測定にも、全く不満はありません。
体重を測るのもままならないほど一分一秒を争う状況だったということですし、そんな中で娘の命を助けてくださったことに感謝しかありません。

正確な出生体重はわからないままですが、2400gほどの小さめの赤ちゃんだったということには間違いなさそうです。

 

出生体重の数値は、産後も時々必要になります。
予防接種の問診票や、3ヶ月健診や1歳半健診などでも記入します。

その度に「実際は違うんだけど…」と思いながら、母子手帳に記入してある3100gの数字を書く私。(事情は口頭で伝えています)

なかなかこんな経験をすることってないよなと思いながら、毎回、出産の時のあれこれを思い出しています。

 

 

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