コロナ禍での妊娠が超ハードだった話(11)里帰り

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コロナ禍での妊娠が超ハードだった話⑩おしりからひょっこり

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コロナ禍での妊娠が超ハードだった話①妊娠判明(1)

本編

 

 

 

 

あとがき

なんとか里帰りの日まで入院せずに済みました。

とにかく里帰りさえできれば、実家で生活して出産予定の病院で産める!それまで頑張ろう!という気持ちで過ごしていました。

2週間の自宅待機

本来であれば、出産予定の病院を34週頃に受診するというスケジュールだったのですが、コロナ対策のために32週までに里帰りして2週間の自宅待機が必要でした。

2週間自宅で過ごして、発熱などの症状がなければおそらく感染していないだろう。それなら受診オッケーです。ということですね。

 

私は切迫早産気味だったので、さらに早めに里帰りしました。

自宅待機の間はもちろん外出はせず。
両親も必要最低限の買い物以外はずっと家にいました。

もし、自宅待機の期間中に産気づいてしまったら、どこで受け入れてもらえるんだろう…と不安になりました。

これまで通っていた病院は遠くて戻れないし、出産予定の病院は未受診なので駆け込み出産のようになってしまいます。
しかもコロナの疑いがゼロではない状態なので、急に行っても受け入れてもらえる保証はありません。

同じ不安を抱える妊婦さんも多かったのではないでしょうか。

夫と会えない

実家に帰ってきてからは、しばらく夫に会えないことになりました。
コロナがなければ、たまに実家に来てもらうこともできたと思うのですが、どこで感染するかわからないですしね…

面会も立ち会い出産もできないので、夫と会えるのは出産後、退院するときです。

約2ヵ月も会えないのは、結婚してから初めてだったので寂しかったですね。

どんどん大きくなっていくお腹を見せることもできないので、夫も残念だっただろうと思います。

2020年の出産は(2021年の出産もそうだと思いますが)孤独との闘いでした。

両親や病院のスタッフの方たちのサポートは十分すぎるほどあって、たくさんの優しさに触れた出産でしたが、やっぱり一番そばにいてほしかったのは夫だったなぁ…

 

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コロナ禍での妊娠が超ハードだった話(12)実家での日々




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