コロナ禍での妊娠が超ハードだった話(40)妊婦として過ごす穏やかな日々
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本編
あとがき
37週で退院してから、38週の健診までは特に問題なく、穏やかに過ごすことができました。
「今日生まれるかも…」というドキドキを毎日感じながらも、お腹の様子は変わらず、胎動も元気でした。
38週の健診では、お腹の赤ちゃんの体重は目標の2500gには届きませんでした。
でも、エコーでの測定には多少の誤差はありますし、この週数なら少し小さく生まれても問題ないだろうとのことでした。
以前、「お腹の赤ちゃんが小さすぎるとこの病院では出産できないかもしれない」と言われていたので心配していましたが、その心配がほぼなくなったのでホッとしました。
そして、出産が近づいてきたのでPCR検査も受けました。
切迫早産で入院する際に検査をして陰性、それから病院と家の往復以外で外出していなかったので、陽性になる確率はかなり低かったと思います。
それから一週間ほどは特に変わらぬ日々を過ごし、39週に突入。
ついに出産となります。
出産編へ
半年以上かけて「コロナ禍での妊娠が超ハードだった話」を連載してきましたが、これにて一旦最終回です。
次回からは、出産編となります。
出産のエピソードを描きたくて始めたのに、それまでの妊娠の経過を描くのに思っていたより時間がかかってしまいました。
20話くらいのつもりだったのに、40話も描くとは。
これまでお付き合いいただきありがとうございました。
出産編のタイトルは「コロナ禍出産 母子共に命が危なかった話」です。
タイトルの通り、内容はハードなものとなります。
直接的な描写はなるべく避けたいと思っていますが、ドキドキハラハラな展開が続きますので、苦手な方はご注意ください。
「危なかった話」なので、命は助かります。
私も子どもも現在は元気ですのでご安心を!
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