コロナ禍での妊娠が超ハードだった話⑨お腹の張り(2)
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本編
あとがき
入院になるかどうかは、子宮頸管の長さ以外にもいろいろな基準があり、病院によって方針が異なります。
私が通っていた病院では、頸管長が25mmを切ったら切迫早産で入院になるとのことでした。
この時点で入院になってしまうと、里帰りができなくなります。
里帰りして産後は両親の助けを借りようと思っていたので、もし入院してそのまま出産になってしまったら、産後すぐの育児は厳しいな…と不安になりました。
毎日お腹の張りを気にしながらの生活で、ずっと緊張感がありました。
出産に向けて体力をつけるために散歩する妊婦さんは多いと思うのですが、私は少し歩くだけでお腹が張ってしまうので、散歩どころではありませんでした。
しかも、その頃住んでいた家がエレベーターなし。
階段を昇り降りすると張って張って…
怖くて病院などに行く以外の外出はほとんどしなくなりました。
自分の行動ひとつで早産になってしまうかもしれないというプレッシャーも大きかったです。
ずっと家にいて、会話できるのは夫のみ。
だんだん心がすさんでいきましたねぇ。
コロナの影響で世の中もピリピリしていて暗くて、余計に気持ちがふさぎ込んでいきました。
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